春の七草と昆虫、鳥たち

今朝、ホトケノザが咲いているのを見つけました。

朝陽がのぞいた足元で綺麗に咲いていたのはホトケノザでした。早春の花ですね。
ホトケノザは,早春の人里に咲く越年草です。

ホトケノザはいつの間にか咲きだしたかと思うと、
土手の斜面や、耕作が始まる前の田畑を一面赤紫色に埋めつくしてしまうほど勢いのある花です。

秋に芽ばえ、春に花を咲かせて実を結ぶと言う生き方は、ひととのかかわりの深い川の土手や、里山の人との生活にあって生きているのでしょう。
こういった生活をする植物を気をつけて見ていると、秋の深まった頃にもう花を咲かせているものもあるようです。

ホトケノザとよく似たヒメオドリコソウ

ホトケノザとよく似たヒメオドリコソウは、花が短く葉に半分隠れるように咲きますが、ホトケノザの方は、葉の間からすくっと立ち上がるのでまちがえることはないと思います。

でも花の形と花色はとても良く似ています。
実は、わたしもホトケノザとヒメオドリコソウと間違って記憶していました。

違いが極端な部分は、茎と葉ですね。
ヒメオドリコソウはずんぐりした茎と葉です。

葉はシソの葉のように紫がかっています。
もっと違いを調べてみると、もう一種、最近帰化しているモミジバヒメオドリコソウというのがあります。こちらは、花はホトケノザによく似ているんですが、葉の切れ込みが深く先がとがっているので識別ができます。

ヒメオドリコソウを少し調べているうちに、モミジバヒメオドリコソウなどの種子や果実に、アリを誘引する物質(エライオソーム)を付けているとのことが分かりました。

アリはこの種子や果実を地中に運び、エライオソームだけを食べます。種子はそのまま捨てられるますが、植物にとっては、温度や湿度、外敵からの防御などの面から優位に子孫を残すことができると考えられています。

自然のメカニズムはすごいですね。
普段は何気なく見ている「雑草」ですが、またはびこってはえている、やっかいだと思ったりしますがとても意味深いものを感じました。

土壌汚染や殺生はつつしまなければ

植物や昆虫類が生きていくには
土壌汚染や殺生はつつしまなければと思わされます。
このことを知ったことは、とてもいとおしく感じる瞬間でした。今朝のウォーキングは収穫がありました。

それと、ヒメオドリコソウにきっかけをもらってホトケノザと思っていた野草のことなんですが、そのホトケノザの和名は、葉の形が、仏像の蓮華座に似ていることからついた名だといわれています。

春の七草の「ホトケノザ」はキク科の別の種類を指しています。そちらは、普通、コオニタビラコという和名が使われています。タビラコ(田平子)やホトケノザ(仏の座)と書きます。春の七草の一つですが湿地を好み、田や周囲のあぜ道などに多く生えています。

そこでヒメオドリコソウを春の七草として食べる?って想像するとチョットね?!

で、最後になってしまいましたがホトケノザの写真のアングルと光の捉え方です。

デジカメでは拡大を4倍くらいで、ローアングルで撮るといいですね。その場合ですが背景は少しスッキリしたものにすると上手く撮れます。背景の枯れ草などを少しつまんでからシャッターをきると良いです。

そんなことをしている間に囀(さえず)りだした小鳥がいました。

今日の野鳥はこれです。

ホオジロです。
ホオジロは鳴き声が可愛いです。私の好きな野鳥の一つです。
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属に分類される鳥類の一種。東アジアに広く分布し、顔の模様とさえずりが特徴的な小鳥です。

エライオソーム (Elaiosome) は、スミレ、ホトケノザやカタクリなどの植物の種子に付着している、やわらかい付着物で、種子をアリに運んでもらうために進化したもの。

脂肪酸、アミノ酸、糖からなる化学物質を含んでいる。 この物質に誘引されたアリはエサとして種子を巣に持ち帰り、エライオソームのみを食べ、種子は巣の近くに捨てられる。 これによって種子は広く遠くに運ばれるのである。

(ウィキペディアより)

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